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zoom RSS 2016.3.9 なでしこ VS 北朝鮮(リオ五輪 アジア最終予選)

<<   作成日時 : 2016/03/10 00:15   >>

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リオ五輪への出場権を逃してしまったアジア最終予選の最終戦となった北朝鮮戦。
その北朝鮮もリオ五輪出場権を逃している。大会前の世界ランキングで今回の予選チームで上位2カ国の日本と北朝鮮が共に出場権を逃すことになり、今更ながらアジア地区のレベルの高さが伺われる。

両チームとも消化試合になってしまったとは言え、今後の事を考えると強敵”北朝鮮”には勝って大会を終えたい所。
しかも、なでしこにとっては多分佐々木監督が指揮を執る最後のゲームになるであろうし、今大会に選ばれた選手にとってもチームの最終戦になるだろうし、特に数人のベテラン選手にとっては最後の代表戦になるかもしれない大事な戦いでもある。

という事で、先発メンバーは此処までのベストメンバーで臨むと思われました。

その先発メンバーは、

   大儀見  横山

鮫島          中島

    宮間   阪口

有吉 熊谷 岩清水 近賀

      山根

でした。

私が予想していたのは、従来の4−4−2ではなく、

     大儀見
横山         岩淵
      宮間          

   中島    阪口

有吉 熊谷 岩清水 近賀

      福元

の4−2−3−1気味の4−3−3でした。前のベトナム戦で機能した中島選手のボランチ起用を活かして、横山、岩淵の両選手を2シャドー気味にし、宮間選手が自由に動いてイタリアのピルロ選手の様にゲームメイクを行い、それを中島選手の豊富な運藤量と、阪口選手の的確なポジショニングで中盤をケアーして、北朝鮮の強いフィジカルを前面に押し出した戦術を掻い潜って仕留めると言う考えを反映したメンバーです。しかも横山&岩淵の今回のメンバーで一番若い選手を最大限活かして結果を出すにはうってつけのメンバーじゃないかと考えていましたが、所詮素人の考え...。 佐々木監督は、この戦いが生憎の雨でピッチが悪い事も考慮に入れて、両サイドMFに攻撃にも守備にも計算できる(鮫島選手の守備力には?ですが)選手を起用して、なるべくアクシデントが起こりにくいメンバーを選んだと思います。

そして試合開始。

前半序盤から、雨が降りしきる中でピッチコンディションが悪い中で両チームともロングボールで攻撃を組み立て、相手のミスを誘うという戦い方を選択する。そしてその通りに、水たまりでボールが止まるなど難しいピッチコンディションでの戦いが続くが、両チームとも集中した守備を見せてチャンスはなかなか生まれない。

最初のチャンスを作り出したのはなでしこ。
前半13分、右サイドで近賀がタメを作って、中央の宮間へバックパス。すると2列目から飛び出した、フリーの阪口に宮間がダイレクトパスを通して、阪口がフリーでGKと1対1の局面を迎えたが、しかしトラップが大きくなってシュートまで持ち込めずにGKにクリアされてしまう...。

対する北朝鮮もサイド攻撃からあわやというシュートを放つが、これはGK山根ががっちりとキャッチ。
前半31分には、宮間からの右CKはクリアされるが、セカンドボールは有吉の元へ。有吉からのパスで裏を取った大儀見がゴール手前でヘディングシュートを狙うが、わずかにゴール左へ外れ先制のチャンスを逃してしまう...。

そして両チームともゴールには迫ったものの、スコアは動かないまま前半終了。

前半の戦い方を見て、鮫島選手には悪いが殆ど攻撃では機能していなかった印象を受けたたため、後半開始から、岩淵選手を投入して試合前に予想したフォーメーションとポジションで戦って欲しいな。と願っていた所、ようやく、私と佐々木監督の意見が一致(?)したのか、鮫島→岩淵の交代。

これでフォーメーションとポジションは公式的には次のようになったはず..。

   大儀見  横山

宮間          岩淵

    中島   阪口

有吉 熊谷 岩清水 近賀

      山根

しかし、私には後半戦を見ていて、宮間選手は上がっては左サイド、下がっては最終ライン手前まで落ちてくる自由なポジション取りをしてゲームを組み立て、そのバランスをとる為に中島選手と阪口選手が中盤でバランスをとるスタイルをとり、さらに右サイドで岩淵選手が攻撃の基点を作って、大儀見選手が受けていた集中的なマークを連れて作ったスペースを横山選手と岩淵選手が上手く使って攻撃を仕掛けるスタイルが見えた。つまり大方、試合前に私が予想した通りになったとも言えるではないか!(多分、たまたまだと思います!)

兎に角、この佐々木監督の采配が的中。キープ力のある岩渕が入ったことで中盤でボールをキープすることができるようになった日本は、サイドを起点に多くのチャンスを作り出す。
後半11分には、最終ラインの近賀から右サイドの岩渕へロングパスが通る。岩渕は中央へ切り込み、ドリブルで相手DFをかわすと、左サイドを駆け上がってきた宮間へ展開。宮間はダイレクトで岩渕へリターンを送るが、わずかに長くなりシュートまでは持ち込めない...。しかし、なでしこの勢いはこのまま続いて、後半21分には、左サイドの岩清水がフォローに入った宮間へバックパス。宮間からの横パスを受けた横山が、相手DFをドリブルでかわし、中央に切り込みながらミドルシュートを放つ。しかしシュートはわずかにゴール右へ外れる。しかし、皮肉な事に最終戦の後半になってなでしこはやっと本来の魅力的な攻撃を見せ始める事が出来るとは...。これで北朝鮮を自陣に張り付けた本来のなでしこは、当然攻撃の手を緩めない。

そして後半35分に、左サイドの低い位置から有吉がエリア内の横山へくさびのパスを入れる。横山からの落としを受けた宮間がダイレクトでクロスを入れると、ファーサイドで合わせた岩渕が、ゴール右にヘディングシュートを突き刺し待望の先制点を挙げる!!!!

しかし、その直後の後半37分、北朝鮮の右CKからのクロスを北朝鮮が後ろにそらすと、中央でヘディングを合わせられシュートはゴール右へ...。ゴール直後の失点と言う今回のなでしこの悪癖がまた出てしまったと思った瞬間、
ライン上にいた宮間が懸命にヘディングでかき出して同点ゴールとはならない!!

もっと早くにこの様なプレーが出来ていればと思っても、それを許さないぐらいに今大会のなでしこが嵌ってしまった”悪魔のサイクル”は大きかったんだなとも痛感させられた...。

そして後半43分に、横山→高瀬、中島→川村の交代。

     大儀見 
 
   高瀬   岩淵

  川村 宮間  阪口

有吉 熊谷 岩清水 近賀

      山根

多分、4−3−2−1の3ボランチシステムで逃げ切りを図る意図だったと思います。

そして、北朝鮮のロングボール攻撃をアディショナルタイム3分を含めて乗り切って、試合終了!

最終戦でやっとなでしこらしい、”攻守が連動”して勝ちきるサッカーが展開出来たのは、嬉しい反面、”何でもっと早く、このような試合が出来なかったのか?”との悔いも残る。

多分、なでしこの選手達のフィジカルコンディション面での準備失敗があったのではと私は考えている。
根拠としては、いつもこの時期に行われるアルガルベ・カップで、いつもなでしこが苦戦していた事が上げられます。

なんにせよ、リオ五輪に向けたなでしこの戦いはこれにて終了です。

佐々木監督をはじめ、今回のなでしこメンバーも次のなでしこでの試合ではかなり変わる事が考えられますが、日本女子サッカーの今後の大きなイベントは、アンダー世代の世界大会が控えています。なのでそれが終わるまでは、フル代表であるなでしこは暫くお休みです。

今回のなでしこの選手および監督、スタッフ、関係者にはお疲れ様でした。
それぞれ、思うところはあるでしょうが、今後もそれぞれの道で全力を尽くされていくと思います。
私は、それを応援していきたいと思います。

これで、本当に”一つの時代”が終わりました。残念で悔しいですが、これを踏まえて次のなでしこを作り上げていって欲しいです。

では、また。

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